当社が最も大切にしているのは、社員一人ひとりが能力を最大限に発揮し、働く喜びを感じられるようにすることです。階層に合わせた研修とスキルや知識面の教育、そして管理職と専門職のコース分けを実施しています。
新入社員研修では、社会人としての規範、マナー、必要なスキル、仕事に対する意識や姿勢について社内外で研修を実施し、安心して実務に取り組めるようにします。指導員制度を導入し、新卒者、中途入社者ともに、スキルに合わせた期間、指導員がつき、独り立ちできることを目標として、実務や考え方を指導します。与えられた課題の成果発表をもって独り立ちとします。この過程で達成感と自信を得られます。
さらに能力を発揮してもらいたい中堅社員(主任・係長クラス)に対して、成長への期待を認識させ、仕事の進め方や良好なコミュニケーション方法などを学んだ上で、なりたい姿に向け、強みを伸ばし、改善すべき点は前向きに改善しようという意欲を引き出します。ビジネス文書作成研修、合理的思考法研修も用意。シニア層には、本人の価値や期待の大きさを認識し上で、強みを伸ばし、再び輝ける意欲を引き出します。
役職者を対象に、リーダーシップとは何か、部下をやる気にさせ活かす方法、良好なコミュニケーションの方法などについて、グループ討議や解説を通して学んだ上で、なりたい姿に向け、強みを伸ばし、改善すべき点は前向きに改善しようという意欲を引き出します。
社員が安心して存分に力を発揮できるようにするには、公正、公平に人を評価する事が極めて重要です。これは、非常に難しいことでもあります。各人と上司との間で目指す姿、やるべき事を明確にすることで、社員のやる気や成長意欲を引き出し、会社の業績向上に繋げます。
社員は大きく5つの階層に分かれています。新人の1層目とある程度仕事に習熟してきた2層目を経て、3層目からはマネジメントコース(管理職系)とプロフェッショナルコース(専門職系)に分かれます。各人の能力と志向に合わせて、目指す未来の姿を実現しやすくしています。
公正・公平な人事考課制度を用いて、年齢に関係しない、各人に期待される成果や役割に合わせた職務・役職につけます。実際に30歳半ばの部長も誕生しています。