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外国人自動車整備要員紹介事業で、初めての契約を締結 ー 外国人材紹介サービスが自動車整備業界の人材不足に対応

プレスリリース サービス 採用情報

自動車メンテナンス受託管理のリーディング・プレイヤーである株式会社ナルネットコミュニケーションズ(本社:愛知県春日井市、代表取締役社長:鈴木隆志、以下「ナルネットコミュニケーションズ」)は、自動車整備業界における外国人材紹介サービスを展開しています。その初の例となる契約が締結されましたのでお知らせします。

自動車整備工場では整備要員の不足および高齢化という問題が顕著になっています。2019年~2023年に延べ約13,000人の人材不足が見込まれ、法務省によれば、このうち約7,000人を外国人で対処する計画です。ナルネットコミュニケーションズは外国人材サービスを得意分野とする企業3社と業務提携し、人材不足に悩む自動車整備業界に外国人を主とした人材サービスを提供しています。

第一号人材は、ナルネットコミュニケーションズが業務提携する外国人材サービス「株式会社ジャステック」からの紹介で、兵庫県神戸市の「土居自動車工業株式会社」に2021年6月から在籍している日系ブラジル人、エノモト・ラファエル・ユスケさん(19歳)です。

「2017年に来日し、コンビニエンスストアなどでアルバイトをしていました。自分の日本語能力に自信はありませんでしたが、もともとクルマに興味を持っていて、ぜひクルマにかかわる仕事に就きたいと思っていましたから、応募に迷いはありませんでした」と、エノモトさんは意欲を見せています。

採用を担当した土居自動車工業の今井勝雄会長は次のように述べています。
「ベトナム人の技能実習生を2人受け入れていましたが、今年度いっぱいで3年間の実習期間が終了し、彼らはベトナムに帰国してしまいます。両者ともひじょうに真面目に働いてくれていることもあり、いなくなると業務に支障が出る可能性がありますし、日本人の採用は簡単ではないことから、戦力を補充する目的でエノモトくんを採用しました」

土居自動車工業の今井勝雄会長(左)とエノモト・ラファエル・ユスケさん

 

エノモト・ラファエル・ユスケさんは現在「3級自動車整備士」の資格取得を目指して業務に励んでいます。ナルネットコミュニケーションズは、外国人整備要員の働きやすさ、及び受け入れ側の態勢作りに注力し、自動車整備業界を支援していきます。


ナルネットコミュニケーションズについて

ナルネットコミュニケーションズは、愛知県を本拠地とする自動車メンテナンス受託管理会社です。1978年「日本オートリース」として誕生後、徐々に事業を拡大し、オートリース会社に対する車両管理・メンテナンスや残価保証、個人向けリース商品の企画・提案、車両買取などを実施しています。

全国約1万カ所の提携工場に管理車両のメンテナンスを委託、本社で車両情報を一元的に管理し、効率的なデータ収集や顧客対応を実施しています。少ない入庫回数で充分なサービスを行うことで車両稼働率を向上させ、自動車ユーザーの利便性を高めるほか、独自の整備データベースに蓄積した整備記録に基づくメンテナンス料算出を行うことで整備工場の業務効率化を支援しています。

社名:株式会社 ナルネットコミュニケーションズ
設立:1978年7月5日(会社設立時の社名:日本オートリース株式会社)
本社:愛知県春日井市下市場町5丁目1番地16
代表者:代表取締役社長 鈴木 隆志
資本金:50百万円
社員数:166人(2020年3月31日現在)
URL:https://www.nal-mt.co.jp/

 

(掲載日)2021年9月15日

 

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