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「不足の事態!?」を回避せよ  インターンシッププロジェクト始動(前編)

企業情報 採用情報

いまや日本は超人手不足社会。このことは様々な業界で経営を揺るがす問題となっており、ナルネットも危機感を覚えています。将来に向けて不測ならぬ「不足の事態」を回避すべく、ナルネットでは今年から本格的な新卒採用活動をスタート。8月8日に初めてのインターンシップを開催します。運営を担うプロジェクトメンバー4名に集まってもらい、思いを語ってもらいました。

(左から)
人事総務部 人事総務グループ 安藤叶恵
サービス支援部 モビノワ事務局 馬場葉月
MT推進部 契約サポートグループ 山田真太郎
MT推進部 契約サポートグループ 木村朱里

さらなる成長を見据えて、新卒採用を実施

──これまで新卒採用に積極的とは言えなかったナルネットが、方針を転換してインターンシップの開催を決めた理由について教えてください。

人事総務部 人事総務グループ

安藤叶恵
(インターン当日は全体進行担当)

 

 

 

安藤
ひとつは、新卒採用に強い魅力を感じたことですね。一般論になりますが、新卒採用には企業風土に合った人材を一から育成できるというメリットがあります。中長期的な観点から、将来のナルネットを背負って立つ幹部候補や、これからナルネットを一緒に作っていく優秀な人財の確保が必要と考え、ポテンシャルを秘めた若手の採用にじっくり取り組みたいと考えました。フレッシュな人財を採用することで、社内活性化が促進されたり社員が社員を育てる土壌が整ったりするなど多くの効果が期待できると思っています。そこで今後は新卒採用に力を入れていくという方針を立てて本プロジェクトを発動させ、社内各所からメンバーを招集しました。

もうひとつの理由として、就職活動早期化への対応が挙げられます。採用市場では優秀な学生の争奪戦が繰り広げられていて、本選考の解禁日以前に学生と出会うことができ、なおかつ学生と話す時間を確保できる手段としてインターンシップに注目が集まり、導入に踏み切る企業が増えています。その流れに乗り遅れてしまうと人財の確保が難しくなるとの判断から、開催を決めたという背景があります。

──プロジェクトチームは総勢15名の大所帯とのことですが、人選の基準について教えてください。

安藤
まず、私を含む人事総務のメンバーと、当社の強みを深く理解しているベテラン社員、そして学生に近い立場である馬場さんといった初期メンバーで、学生さんに体験していただきたいプログラムを検討していきました。ナルネットの主業務である「MJS(自動車メンテナンス受託)の職場体験ツアー」や「ホンネ座談会」などプログラムの内容が固まった後、その業務に深く関わっている方や、学生さんが親近感を抱きやすい若手の社員中心にお声がけさせていただきました。

──山田さんに木村さん、招集がかかったときはどんな感想を持ちましたか。

MT推進部 契約サポートグループ

山田真太郎
(インターン当日はホンネ座談会担当)

 


山田

「力になれることがあるなら是非!」と思いましたね。私は入社11年目で、今日のメンバーでは最古参になります。10年以上にわたってナルネットで仕事をしてきた経験値を踏まえて、インターンシップ当日はいろいろな話をさせていただければと思っています。

MT推進部 契約サポートグループ

木村朱里
(インターン当日はMJSツアー担当)

 

 


木村

「まさかうちの会社がインターシップを開催するとは」と、ビックリしたというのが正直な感想です。ナルネットにとっては新しいチャレンジで、「私なんかでいいのかな」と思いましたけど、参加する以上は、学生さんに良い印象を持ってもらえるよう全力を尽くすつもりです。

──インターンシップは8月8日開催とのことで期日が差し迫っていますが、そこに向けてチームはどう動いているのでしょうか。

安藤
各プログラムの詳細を担当チームで事前に考えていただいて、2週間おきの全体ミーティングで発表してもらっています。その内容に対し、プロジェクトチームの全員で「あれやこれや」と意見を出し合ってブラッシュアップし、より良いものに仕上げていっている感じですね。

──手ごたえはいかがですか。

木村
パワポで作った資料をもとに、インターンシップ当日にプレゼンする内容をメンバーの前で披露するのですが、かみ砕いた内容の資料を作ったつもりだったのに、「それじゃ学生さんには伝わらないよ」と各方面から突っ込みが入り、何度も修正を迫られました(笑)。けれども、一つひとつの指摘が「確かにそうだな」と納得できるものばかりで、自分にとっては当たり前のことでも他人から見るとそうではないことがあると思い知らされましたね。その意味で、ふだんの自分の仕事について「そもそもなぜそうなっているのか」「何のためにやっているのか」をあらためて考え直す良い機会になりました。その他、サポートしてくれている方から「ナルネットが社会に貢献していることをアピールする良い機会だから、完璧な内容に仕上げよう」と励まされ、目下、心を燃やしているところです。当日までに、満足のいくものを作り上げたいと思っています。

サービス支援部 モビノワ事務局

馬場葉月
(インターン当日は全体進行担当)

 

 

 


馬場

プロジェクトチームで打ち合わせしている中で、他部署がふだん何をしているのかはっきり見えてくるので、むしろ自分自身のためになっていると感じています。インターンシップ当日は、オープニングの企業の概要説明などを担当しますので、先輩社員のみなさんの資料がとても参考になりますね。

安藤
人事総務部門だけでインターンシップを開催することもできたのですが、敢えて他部署からのご協力を仰いだのは、その道のプロの知恵をお借りしてプログラムを作ることで、より良いもの、ナルネットをより深く理解できるものを造ることができるのではないかと考えたからです。皆さんからご提示いただいたプランを拝見すると、どれも素晴らしい内容に仕上がっています。業務内容を説明するプレゼン資料についても、「どうやったら学生さんに理解してもらえるか」ということをとことん考え、練りに練って作り上げてきた様子が窺えるものばかりで、業務の細部を把握していない私たち人事総務部門にもわかりやすい内容になっていますから、きっと学生さんの心にも刺さると思います。

山田
私は「ホンネ座談会」に登場させていただくのですが、タイトルから想像できるように、学生さんからの質問に対しいかに真摯に答えていくかが問われる企画になっています。人事総務部の安藤さんからは「ぶっちゃけた話をしてもらって構いません」とお墨付きをいただいているので、もちろんぶっちゃけレベルは慎重に見極めるつもりですが(笑)、仕事の楽しさややりがいはもちろん、社会人の辛さや仕事で直面する事態など、幅広い話を披露したいと思っています。

(後編に続く)
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(掲載日)2023年7月28日

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