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週刊誌顔負けの制作体制? こちら『NALニュース』編集部(前編)

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ナルネット自慢のニュースレター『NALニュース(月2回発行)』は、実は一人の営業社員の発案から制作がスタートしました。現在も、企画から制作、発行までをすべて社員が手がけています。

今回は『NALニュース』編集部のメンバーに集まってもらい、制作にまつわるアレコレを訊きました。


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一人で始めたニュースレター 今では13人の大所帯


──まずは簡単にそれぞれ自己紹介をお願いします。

カスタマーサービス部
 広域営業グループ
犬飼 将徳

 

 

 

犬飼
広域営業グループの犬飼です。編集部内では役職を設定していませんが、私が『NALニュース』の創設者であり最年長者でもあるので、立ち位置的には「編集長」ということになります。趣味は、プログラミングだったり神社めぐりだったりといろいろですね。最近は、小学生の息子にプログラミングを指導したりしています。

カスタマーサービス部
広域営業グループ
稲垣 杏奈 

 

 

稲垣
入社7年目、広域営業グループの稲垣です。趣味は、学生時代から続けている「よさこい」です。「“よさこい”が趣味って、珍しいね」とよく言われます。前職では、システムエンジニアを派遣する会社で営業を担当していました。

カスタマーサービス部
カスタマー営業グループ
増田 雄大 

 

 

増田
カスタマー営業グループの増田です。入社は2020年12月ですから、もうすぐ丸2年が経ちます。前職では、不動産の管理会社に勤務していました。趣味はサウナ通いで、最低でも週2回はサウナで汗を流してリフレッシュしています。

カスタマーサービス部
カスタマー営業グループ
玉越 亘

 

 

 

玉越
新型コロナ流行初期、緊急事態宣言発令中の2020年4月に入社したカスタマー営業グループの玉越です。以前はチーズや生クリームなどの乳製品を扱う会社で営業を担当していた関係で、ケーキ屋さんに足繫く通っていました。趣味は、海釣りと映画鑑賞ですね。

営業推進部
岐阜営業グループ
山中 鴻

 

 

 


山中

岐阜営業グループの山中です。実は理系出身です。よく驚かれるのですが、以前はシロアリ駆除の会社に勤めていました。もともとクルマ好きで、クルマに関わる仕事がしたいという思いが高じてナルネットに転職しています。趣味は草野球です。

──今日は5名の方にお集まりいただきましたが、編集部は総勢で何名いらっしゃるのですか?

犬飼
トータルで13名です。出版社の雑誌編集部も顔負けの充実した制作体制と自負しています(笑)。チーム制を採用していて、今号の制作は稲垣さんチームに、次号は増田くんチームにという風に、交代で制作にあたっています。

──そもそも『NALニュース』は、いつ、どのような経緯で始まったのでしょうか。

犬飼
第1号を発行したのは、2021年4月です。私がナルネットに入社したのが2021年2月ですから、入社から2か月後にはもう発行していたことになりますね。誰にお伺いをたてたわけでもなく、最初は私一人で始めたんですよ。実は前職でも同様のニュースレターを制作・発行していて好評だったものですから、ナルネットでもぜひ同じ取り組みを、ということで始めさせていただきました。

山中
私は席が近かったこともあって、犬飼さんが制作作業に励んでいる様子をそばで拝見していました。

──犬飼さん以外のメンバーが加わったのはいつからですか?

犬飼
昨年1年間は私が一人で制作していました。ここにいるメンバーが編集部員として加わったのは、2022年4月からです。

──前職でも同様のニュースレターを制作していたとのことですが、そもそもどういった理由で始められたのでしょうか。

犬飼
お客さまと直接お会いする機会が多い営業職としては、「手ぶら」での訪問はなるべく避けたいんですよ。せっかく訪問するわけですから、お客さまに対しできれば有益な話や情報を提供したいですし、何らかの価値の提供を通じて「関係性の維持」を図っていきたいという思いもあります。ニュースレターは、そのための最適なツールだと思って始めました。わかりやすく言えば、訪問される側のお客さまから見たときの「新しい提案や要素がないのに、ただ来られても困る」、訪問する側の営業から見たときの「何もネタがないのにただ訪問するのはツライ」といった問題を解決する便利なツールだと思っています。

──営業職といっても「話がうまい」「押しが強い」だけではダメで、お客様とよい関係を築き、それを維持していくためには地道な努力が必要なんですね。

犬飼
天才的な営業スキルを持っている人なら努力は不要かもしれませんが、そんな人は稀ですからね。スキルが高い人は成果を出せるけど低い人は出せない。それが営業ではダメなのです。スキルによって成果が左右されるということは、人によって差が出ることを意味します。会社としては、できればそのバラつきを減らして営業力を底上げしたい。営業力の基盤はファン作りにかかっていて、その点、『NALニュース』のようなニュースレターは、定期的にお届けすることによってお客様との接触機会を増やすことができますし、継続的な取り組みを通じてファンを増やすことにもつながります。個々人のスキルの高低に関係なく、どんな営業職でもファンを増やしやすいという意味で、ニュースレターは「再現性」が期待できる取り組みなんですよ。もちろんお客さまから喜んでもらえるような、しっかりとした中身あっての話ですが。

──なるほど、よくわかりました。犬飼さん以外のメンバーが加わってから一定の期間が経ちましたが、それぞれ感想をお聞かせください。

山中
ナルネットのビジネスモデルは、「B TO B」が基本です。コンシューマ向けのサービスは扱っていないこともあって、これまで「情報発信」や「PR」を疎かにしてきた面があると思っています。私自身、かねてから「発信力が弱いな」と思っていたこともあり、犬飼さんが『NALニュース』の発行を始めたとき、「私も参加して、発信ノウハウを身につけたい」と強く思いました。今ではいろいろと勉強させていただいており、すごく役立っています。

玉越
私も同意見ですね。「何をテーマにするか」や「どう見せていくか」といったことを自分の頭で考えて自分の手で作っていく過程で情報をインプットできますから、お客様を訪問したときにもその題材について明確に自信を持って説明することができます。だから『NALニュース』に関わることで自ずと営業力の向上が見込めると思っています。まだそれを実感できるレベルには至っていませんけれども(笑)。

増田
私が担当している提携先様の担当者が、「お客さんと商談するときに使える良い資料ないかな。関連するネタを、『NALニュース』で紹介してくれるとありがたいんだけど」と相談を受けて、実際に記事化したことがあります。そうやってお声がけしていただけることは営業としてありがたいですし、記事化の際に自分で調べることによって知識も増えるので、それだけ発信力も高まります。お客さまからの問い合わせにも応えられやすくなり、まさに一石二鳥の取り組みだと思っています。

稲垣
営業職がお客様にお渡しする資料と言えば、以前までは「会社のPRや宣伝にダイレクトにつながるもの」というイメージしか持っていませんでした。要は、「売り込み感」がある資料ですね。その点、『NALニュース』は「売り込み」感が皆無で、取り上げる題材も業界の周辺情報だったり仕事に役立ちそうな雑学だったりがほとんどですから好評ですし、「売り込み」感がないことにより信頼の獲得にもつながっています。参加して、「こういうアプローチの方法もあるんだ」と目から鱗でした。制作を通じて知識が増えることでお客さまとの話も弾み、「稲垣さんと話すと楽しいので、今後の相談は稲垣さんに」と指名していただけるケースも最近では増えるなど、好循環が生まれています──(後編に続く)

※後編では、ネタ探しの苦労や制作のこだわりなどについて訊いていきます。

 

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(掲載日)2022年11月10日

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