今年4月、ナルネットコミュニケーションズは組織改編を実施しました。新部門を創設するなど体制を大きく変更するとともに、即戦力として期待される新人を複数名採用しています。今回のメルマガでは、今年からナルネットコミュニケーションズに加わったフレッシュな若手社員2名にインタビュー。意気込みや熱い想いを語ってもらいました。
カスタマーサービス部
広域営業グループ
酒井さん
(2022年4月入社)
──前職ではどのような仕事をしていましたか?
新卒で最初に就職したのは大手ホームセンターで、店舗に8年ほど勤務しました。その後、エクステリア系商社に転職。1年ほど経験を積んだ後、ナルネットコミュニケーションズに入社しています。ホームセンター時代には、マネージャーを務めていました。立場でいうと、店長の次くらいに偉いポストです(笑)。
──ということは、自動車やメンテナンスの分野に関してはほぼ未経験ですね。
そうなんです。知識や経験はこれからひとつずつ積み上げていかなければなりませんが、逆に「先入観に縛られない」「固定観念に囚われない」といった、未経験者だからこその強みを業務に活かしていければと思っています。
──広域営業グループは、4月に新設されたばかりの部署です。グループにとっては、期待の新人、新戦力ということになりますね。
広域営業グループは、大手自動車メーカー系リース会社様からの受託業務を主に担当させていただく部門です。立ち上がったばかりの「まっさら」な部門に、業界未経験の「まっさら」な僕が配属されたのは何故なのか。その意味を考えながら、そして噛みしめながら、仕事にまい進していきたいと思っています。できたてほやほやの部門ですから、細かいルールや慣習などもこれから形作られていく部分が多いと思うのですが、そのプロセスにおいて、できるだけ良い影響を与えられるような人材になりたいと願っています。
──入社して3か月が経過しましたが、ナルネットコミュニケーションズにどのような印象を持ちましたか?
とても印象的だったのは、さまざまな部署の連携プレーで業務が成り立っていることでした。ホームセンター時代には、極端に言えば「お客様と従業員」というシンプルな図式の中で仕事をしていましたが、ナルネットでは、メンテナンスを受託する部門、点検や整備のスケジュール管理をする部門、請求を処理する部門など、多くの部門の多くの人々が緊密に連携し合って仕事を進めていることが強く印象に残りました。しかも各人が「お互いの連携で仕事が成り立っている」ことを強く自覚していて、だからこそスピード感を持って業務を進めることができているように見えました。率直に「凄いな」と思うと同時に、自分も早く一人前になって、スムーズな連携を担う一員になりたいと強く思いましたね。
右が酒井さん。上司の犬飼マネージャーと。
──ナルネットコミュニケーションズでは新人の立場ですが、豊富な社会人経験をお持ちです。自分の強みは何だと認識していますか。
またホームセンターの話になってしまいますが、ホームセンターという職場はアルバイトから派遣スタッフ、社員まで様々な年代の方が働いています。そのため人間関係に細心の注意を払う必要があり、誰か一人を贔屓したり、特定の人への対応を疎かにしたりすると、とたんに職場内の雰囲気が悪くなってしまいがちです。そうした環境で長く働いてきたためか、相手がどんな立場の人であっても平等に接する習慣がついています。ナルネットコミュニケーションズにも様々な立場の方が働いており、多様な方と接する機会が多いので、人間関係のスムーズな構築であったり誰とでも分け隔てなく接したりするなど、潤滑油としての役割を果たせるのではないかと自負しています。
──今後の目標や意気込みを聞かせてください。
この業界での知識や経験が薄いため、しばらくは提携先様や工場様にご迷惑をおかけするシーンがあるかもしれませんが、その状態を1日でも早く克服し、「酒井に聞けば何でも解決する」と思ってもらえるような人材になるため努力を重ねていきたいと思います。
カスタマーサービス部
カスタマー営業グループ
三田村さん
(2022年3月入社)
──以前は、新潟県にある中古車販売店に2年ほど勤めていたそうですね。
そうなんです。子どもの頃に自動車事故に遭遇した経験から、クルマの販売そのものよりも、メンテナンスなどのアフターサービスや保険に関心を持っていました。1年目は販売に携わっていましたが、前述のような理由から、2年目からは自動車保険の提案やスタッフの教育の仕事をしていました。メンテナンスに関する事業を展開しているという経緯からナルネットコミュニケーションズの存在を知り、会社について調べ始めたことが転職のきっかけになっています。付け加えるなら、勤務していた中古車販売店には定休日らしい定休日がなく、プライベートの時間を削って仕事をするケースも多かったため、ワーク・ライフ・バランスの面で課題を感じていたことも大きかったですね。
──4月ではなく、3月入社という点が珍しいと思いました。
内定をいただいた段階では4月1日に入社することが決まっていたのですが、人事担当者などと話をしているうちに、「1日でも早く入社したい!」という思いが強くなったんです。そこで無理を言って入社日の前倒しをお願いし、予定より2週間以上も早い3月14日に入社させていただきました。会社には迷惑をおかけしたと思うのですが、1日でも早く会社にとって役立つ人材に成長することで恩返ししていきたいと思っています。
──入社してみて、ナルネットコミュニケーションズにどういう印象を持ちましたか?
カスタマー営業グループは、リース会社様から整備を受託する部門です。まだわからないことがたくさんあるのですが、先輩や同僚がすごく親切というだけでなく、自分とは直接的な関わりがない部門の人たちまでとても親切で、自分にとっては理想的な職場環境だと感じました。何か質問すると、まるで「自分事」のように捉えて親身に接してくれる人ばかりです。たぶんナルネットコミュニケーションズという会社が「誰にとっても働きやすい会社」を目指していて、その方針が、働いている人たちに良い影響を与えているんじゃないかなという印象を抱きました。
──前職で培った経験は活かせそうですか?
先ほど申し上げた子ども時代の体験から、「クルマに乗る人すべてに安心を届けたい」という思いを今も変わらず持ち続けています。前職での営業や保険提案などの業務で、お客様の言葉を鵜吞みにせず、本質を見極めて「潜在的なニーズ」を聞き出すというスキルを磨いてきたつもりです。現職では提携先様と直接対面するケースは少ないと思いますが、電話でのやり取りなどでも話に耳を傾けて、相手が気づいていないことを指摘し、提案できるような機会をたくさん作れればと願っています。そのためには、相手が「これは言いにくいな」と思っていることでも打ち明けてもらえるよう信頼関係を構築する必要がありますから、その部分で、前職で磨いた営業スキルを発揮できるのではないかと思います。入ったばかりですから、まだそこまでの関係は築けていませんけどね(笑)
──今後の目標や意気込みを聞かせてください。
個人的な話で恐縮ですが、入社の約1か月後に結婚しました。2022年は、「転職」と「結婚」が重なるという、自分にとっては「転機づくし」の年になりました。家族もできたことですし、古臭い表現になってしまいますが「骨を埋める覚悟」を持って仕事に取り組んでいきたいと思っています。
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(掲載日)2022年7月5日