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【全国1,919工場にアンケート調査】自動車整備工場の未来を読む

プレスリリース

–整備業界の転換点を生き抜くために–

株式会社ナルネットコミュニケーションズ(本社:愛知県春日井市、代表取締役社長:鈴木隆志、以下「ナルネットコミュニケーションズ」および「当社」)は、全国の提携自動車整備工場1,919箇所を対象に、経営状況や設備投資方針、将来の展望などに関するアンケート調査を実施しました。分析結果をまとめた報告書は、当社が刊行するフリーペーパー「つなぎ」特別号として、無料で配布されます。

自動車業界では、電動化による技術の進展や先進安全機能の高度化などを背景に、新しいシステムの企画・開発が盛り上がりを見せています。そのため、自動車整備業界においても、電動化やOBD検査(On-Board Diagnostics:車載式故障診断装置)の技術習得や、設備の更新・導入が求められています。

その一方で、設備投資の原資や整備人材の不足、経営者の高齢化などの問題が重なっており、地域のモビリティを下支えする社会インフラとしての機能を、今後も維持できるかどうかが問われています。

こうした状況を踏まえ、ナルネットコミュニケーションズでは、全国1,919件の自動車整備工場を対象に、経営状況や設備投資方針、将来の展望、後継者の有無、事業承継への意識などに関するアンケート調査を実施。自動車整備業界の今と未来を考えるために、工場経営の実情をさまざまな角度から分析しました。

経営と承継の実態を多面的に分析

本調査では、各整備工場の概要や売上増減、経営方針、設備投資方針、後継者の有無、事業承継に対する考え方などに関する回答を求めました。さらに、それぞれの回答を単独で見るだけではなく、「後継者の有無×経営方針」「事業承継への意識×設備投資方針」といった形で掛け合わせて分析することで、自動車整備工場の現状分類と未来に向けた提言を行なっています。今回の調査では、経営者が考える事業承継のタイミングが、投資意欲に大きな影響を与えることが浮かび上がりました。

未来を切り開く工場には、共通する行動特性がある

アンケートに回答のあった1,919工場を「成長型」「潜在的成長型」「更新型」
「撤退・漂流型」の4タイプに分類しました。縦軸が投資意欲、横軸が事業拡大意欲の高低です。圧倒的多数を占めているのは、事業計画は「現状維持」、設備投資は「検討していない」としているケースです。

工場設備は時間の経過とともに老朽化していきます。また、自動車技術の進化によって、既存の設備だけでは今までと同じ水準の整備やサービスを提供することが難しくなっていきます。さらに、人手不足が進めば、サービスの質や対応量の低下にもつながりかねません。こうした環境のなか、生産性向上や働きやすい職場づくりのための設備や労働環境への投資を怠れば、やがて「撤退・漂流型」へと移行してしまうおそれがあります。

一方で、現状にとどまらず、将来に向けて前進している工場もあります。「つなぎ」特別号では、成長型や更新型の具体例も取り上げながら、前向きな変化を実現している工場に共通する特徴を整理しています。

「漂流型」や「潜在的成長型」に共通する課題として浮かび上がったのは、経営判断が「未定」であることです。逆に、そこから抜け出し、未来を切り開いている工場には共通する3つの行動特性があります。

1つ目は、自社の未来、すなわち「ありたい姿」を明確に描いていること。
2つ目は、その未来像を具体的な計画に落とし込み、必要な投資を段階的に進めていること。
3つ目は、自社だけで抱え込まず、困ったときには外部の知見や支援を活用していることです。

「つなぎ」特別号で、より詳しい分析結果を公開

今回発行する「つなぎ」特別号では、調査結果の詳細な分析や、整備工場の現状分類を踏まえた将来への提言を掲載しています。自社の現状を見つめ直し、次の一歩を考えるための材料として活用していただける内容です。この報告書が、整備工場経営者の次の一歩を選択するための一助になれば幸いです。

「自動車整備工場の未来を読む 1,919工場のアンケート調査から見た『承継』が生む経営の分岐点」は以下のURLから無料でダウンロードいただけます。閲覧には「モビノワ」への会員登録が必要です。

「自動車整備工場の未来を読む 1,919工場のアンケート調査から見た「承継」が生む経営の分岐点」
ダウンロードURL:https://form.run/@nal-DLwp2026

▼モビノワの概要

クルマのアフターマーケットで働く人の知恵と情報をシェアするソーシャルメディア「モビノワ」

「モビノワ」は、EVや自動運転、MaaSなどの未来に向けた新しい技術やサービスの情報と、整備事業における人材育成、チームビルディング、生産性向上といった足元の課題に対する情報が集まるオープン形式のWEBサイトです。掲載される情報に対してコメントをしたり、関連するスレッドを立ち上げて意見交換をしたりすることができます。整備工場に対するヒアリングを行い、課題の洗い出しから解決策の提案、施策実施、効果測定、業務への落とし込みまで継続的にサポートを行うコンサルティング事業「モビノワ経営サポート」を2025年3月にローンチしています。
URL:https://mobinowa.com/

▼ナルネットコミュニケーションズについて

「移動を止めない 安心を創造する モビリティ・インフラ カンパニー」を目指す姿と定義し、自動車整備分野のコンサルテーション& BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を専門とするプロフェッショナル集団です。オートリース会社向けBPO事業で長年培ってきたノウハウを活かし、近年の多様化した人やモノの移動サービスに対応したOne to One の最適なソリューションを、さまざまなモビリティープレイヤーに提供。その一環として、クルマのアフターマーケットで働く人々の知恵と情報をシェアするソーシャルメディア「モビノワ」の運営を開始。モビリティの輪を未来へつなぐために必要な施策を、次々と打ち出しています。

オートリース関連BPOを中心事業とし、自動車メンテナンスに関わるデータを徹底的に管理・分析。点検整備のタイミングおよび内容を最適化し、効率化と透明化を図るほか、ニーズに沿った商品の企画・提案、モビリティに関わる様々なソリューションサービスの提供を手がけています。これらの事業を支える全国約13,000ヶ所の提携整備工場ネットワークは、今後も拡大する予定です。

▼会社概要
社名:株式会社 ナルネットコミュニケーションズ
設立:2019年7月18日(1978年設立の旧法人は2022年に現法人に統合)
本社:愛知県春日井市下市場町5丁目1番地16
代表者:代表取締役社長 鈴木隆志
資本金:76百万円
社員数:248人(2025年3月末日現在)
URL:https://www.nal-mt.co.jp/

(掲載日)2026年4月17日

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